ConoHa VPS さくらのVPS

ConoHa VPSとさくらのVPSを比較!どちらを使えばいいのか確認しよう。

ConoHa VPSとさくらのVPSどちらを使えばいいんだろう?

両方とも有名だし迷うところですよね。

そこで今回はConoHa VPSとさくらのVPSどちらを使えばいいのか比較をしていきたいと思います。

この記事で分かること

  • ConoHa VPSとさくらのVPSを料金面で比較
  • ConoHa VPSとさくらのVPSを機能面で比較
  • ConoHa VPSとさくらのVPSを使い勝手で比較
  • おすすめは・・・

どちらのVPSも使ってみました

ConoHa VPSとさくらのVPSどちらも使ってみたので、多少なりとも参考になると思います。どちらを使おうか悩んでいるなら見てみてください。

ConoHa とさくらどっちがいいのか見ていきましょう。

ConoHa VPSとさくらのVPSを料金面で比較

ConoHa VPSの料金

ConoHa VPSの料金プランは以下2つの料金プランに分かれていて、選ぶ方によってかかってくる料金が違います。またConoHa VPSに無料期間はないです。

2つの料金プラン

  • 通常料金・・・通料料金のプラン。最低利用期間なし。
  • VPS割引きっぷ・・・長期利用割引プラン。最低利用期間あり。

通料料金プラン

通常料金の価格はこうです。

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
通常料金682円/月968 円/月1,848円/月3,608円/月7,348 円/月14,300 円/月28,600 円/月53,900円/月
通常料金

メモリによって値段は変わってくるんだね。

そうです、容量が少ない方がもちろん安いですよ。

そして通量料金プランだと最低利用期間がないのも良いです。

VPS割引きっぷ

VPS割引きっぷの場合は、契約するプランと容量によって価格が変わってきます。

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
3ヶ月341 円/月574 円/月666円/月1,195 円/月3,196 円/月6,995 円/月15,795 円/月31,095 円/月
6ヶ月336 円/月560円/月629 円/月1,183/月2,974 円/月6,470 円/月15,439 円/月30,213 円/月
12ヶ月303 円/月492 円/月535 円/月975 円/月2,495 円/月5,396 円/月13,595 円/月26,994 円/月
24ヶ月290 円/月471 円/月505 円/月924円/月2,455 円/月5,195 円/月13,096 円/月25,995 円/月
36ヶ月277 円/月449 円/月465 円/月875 円/月2,415 円/月4,994 円/月12,595 円/月24,995 円/月
初期費用なしなしなしなしなしなしなしなし
VPS割引きっぷプラン

なるほど、こっちは契約期間があるのね。

そうです。その分料金は安くなりますね。

長期利用するならVPS割引きっぷを使った方が安くなるので、普通に運用するならVPS割引きっぷを使いましょう。

さくらのVPSの料金プラン

さくらのVPSの場合使うリージョンによって価格が変わってくるのが特徴的ですね。またさくらのVPSは2週間の無料期間があるけど3ヶ月の最低利用期間があります。

月払い

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
石狩643円/月880円/月1,738円/月3,520円/月7,040円/月13,200円/月26,400円/月
大阪671円/月935円/月1,848円/月3,740円/月7,480円/月14,300円/月28,600円/月
東京691円/月990円/月1,958円/月3,960円/月7,920円/月15,400円/月30,800円/月
月額払いの場合

年払い

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
石狩590円/月807円/月1,593円/月3,227円/月6,453円/月12,100円/月24,200円/月
大阪431円/月600円/月1,186円/月2,400円/月4,800円/月9,176円/月18,352円/月
東京449円/月
636円/月1,257円/月2,541円/月5,082円/月9,882円/月19,764円/月
年間払いの場合

ConoHa VPSのVPS割引きっぷが安い

料金を見るならConoHa VPSのVPS割引きっぷを使うのが安いです。

512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
3ヶ月341 円/月574 円/月666円/月1,195 円/月3,196 円/月6,995 円/月15,795 円/月31,095 円/月
6ヶ月336 円/月560円/月629 円/月1,183/月2,974 円/月6,470 円/月15,439 円/月30,213 円/月
12ヶ月303 円/月492 円/月535 円/月975 円/月2,495 円/月5,396 円/月13,595 円/月26,994 円/月
24ヶ月290 円/月471 円/月505 円/月924円/月2,455 円/月5,195 円/月13,096 円/月25,995 円/月
36ヶ月277 円/月449 円/月465 円/月875 円/月2,415 円/月4,994 円/月12,595 円/月24,995 円/月
初期費用なしなしなしなしなしなしなしなし
VPS割引きっぷプラン

契約期間を決めて契約する形態だから、長期で利用する場合はこのVPS割引きっぷを使うのがいいでしょう。

他の項目を見比べてみるとこう。

ConoHa VPSさくらのVPS
最低利用期間通常料金プランならなし3ヶ月
初期費用なしなし
無料期間なし2週間

最低利用期間と無料期間の有無がポイントになってきそうです。

最低利用期間

さくらのVPSは最低利用期間が3ヶ月ですが、ConoHa VPSの通常料金プランなら最低利用期間はありません。最低利用期間があるのはちょっと面倒ですけど、最初の2週間の無料期間で色々試してから使えばそんなに怖いものでもないと思います。

ただやっぱり気になるっていう方はConoHa VPSの通常料金プランを使うといいでしょう。

無料期間

ConoHa VPSには無料期間はないけど、個人的には別にいいかな・・・って思っています。というのも通常料金プランで少し試すぐらいならほとんど料金はかからないので。

通常料金プランなら時間単位の課金になるので、1時間数円とかで試すことができます。以下の記事で通常プランを使ってみるっていうことを書いているので、ConoHa VPSを試してみたい方は参考にしてみてください。

ConoHa VPS

ConoHa VPSでお試ししたいなら通常料金で使えばいいですよ。

2022/8/5  

ただConoHa VPSの料金体系は2つあって、通常料金プランならちょっと試すぐらいならかなり安く使うことができます。 通常料金・・・初期費用なし、最低利用期間なしVPS割引きっぷ・・・初期費用なし、 ...

さくらのVPSは2週間無料で使うことができるから存分に試してやりましょう。

さくらのVPS

さくらのVPSでお試し期間の利用・解約方法を紹介します。

2022/8/14  

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ConoHa VPSとさくらのVPSの管理画面

ConoHa VPSもさくらのVPSもどちらもシンプルでやりやすいです。

ConoHa VPSの管理画面

ConoHa VPSの管理画面はConoHa WINGといっしょになっています。全体的に水色のデザインで見やすいです。ただもうちょっと表示速度上げてほしいかなっていうところ。

さくらのVPSの管理画面

さくらのVPSの管理画面もシンプルで分かりやすい。サーバー情報を見れば大体のサーバー情報が分かるから便利です。

ConoHa VPSとさくらのVPSのOS・アプリケーションの種類

どちらも基本的なものは使えるけど、ConoHa VPSの方が色々多いですね。

OSの種類

使えるOSはどちらもほとんど同じです。ちょっと違うものがあるぐらい。

アプリケーションテンプレートとスタートアップスクリプト

何かアプリケーションなどを構築するときに便利な機能がどちらにもあります。

  • ConoHa VPSのアプリケーションテンプレート・・・サーバーの作成と同時にアプリケーションが動く環境を作ってくれるテンプレート
  • さくらのVPSのスタートアップスクリプト・・・サーバーの初回起動時後に行ってくれるスクリプト

これらを使うことで簡単にマイクラのサーバーを立てることができたり、アプリケーションの環境を作ることができます。

ConoHa VPSのアプリケーションテンプレート

テンプレートを選ぶと、そのアプリケーションが動く環境を作ってくれます。フレームワークのテンプレートなどもあるのが特徴ですね。

さくらのVPSのスタートアップスクリプト

さくらのVPSのスタートアップスクリプトにはこんなものがあります。

こちらもワードプレスやマイクラのスクリプトなんかがあります。また、さくらの公式だけじゃなくてユーザーが作ったものもあってそれを使うこともできる。

サーバーを起動したときに使いたいスクリプトがあれば使ってみるといいでしょう。

バックアップ

  • ConoHa VPS・・・バックアップ機能あり
  • さくらのVPS・・・バックアップ機能なし

ConoHa VPSにバックアップ機能はあるけど、さくらのVPSにはありません。

ConoHa VPSはイメージを保存できる

またConoHa VPSにはイメージ保存っていって立てたサーバーのディスクイメージをそのまま保存することができます。

保存したイメージは、サーバーを構築する際に適用して使うことができるから便利です。

ConoHa VPSとさくらのVPSのサポート体制

ConoHa VPSさくらのVPS
メール
チャット
電話×

さくらのVPSでは電話対応は現在やっていないけど、コールバック予約っていう予約した時間帯に電話でサポートしてもらうっていうものがあります。

ただ電話対応しているConoHa VPSはいざというときに安心ですね。

使い勝手で考えるならConoHa VPS

使い勝手で考えるならConoHa VPSの方が良いなと感じます。

  • サーバー作成画面が一画面で分かりやすい
  • サーバー作成のテンプレートが多い
  • 通常料金で気軽に試すことができるのが良い
  • 通常料金プランなら最低利用期間がない

無料期間はないけど、通常料金ならサクッとちょっと試してもほとんど料金をかけずに使って見ることができるから良いです。

さくらのVPSは2週間の無料期間があっていいけど、最低利用期間があるので2週間過ぎたら結構手を出しづらくなってしまいます。

まとめ

ConoHa VPSとさくらのVPSを見てみたけど、まとめるとこんな感じです。

  • ConoHa VPSもさくらのVPSも料金は大して変わらない
  • サーバーの構築テンプレートはConoHa VPSが豊富
  • 使い勝手はConoHa VPSの方が良い

実際に使ってみると人によって変わると思うけど、自分としてはConoHa VPSの方が使いやすいな・・・と思いました。ただ完全無料で最初試してみたい!っていうなら2週間の無料期間があるさくらのVPSが良いです。

  • この記事を書いた人

管理人

各VPSの使い方を紹介します。

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