ConoHa VPS

ConoHa VPSでDockerを使う方法

ConoHa VPSでDocker使いたいんだけど、使えるのかな?

もちろん使えますよ。

この記事ではConoHa VPSでDockerを使うっていうことをやっていきます。これからVPSでDockerを使ってみたいっていう方は多少は参考になると思います。

この記事で分かること

  • ConoHa VPSでDockerを使う方法
  • ConoHa VPSでdocker imageを実行する
  • ConoHa VPSでdocker-composeを使う

VPSはコンソールからコマンドを打っていろんなものを好きなようにインストールすることができるんですが、ConoHa VPSにはDockerを使うためのテンプレートがあるのでそれを使ってやっていこうと思います。

ConoHa VPSでDockerを使っていきましょう。

ConoHa VPSのDockerのテンプレートとは

ConoHa VPSはサーバー構築時にメモリやOSを選んでインストールしてくれるんだけど、ありがたいことにアプリケーションを選択することできます

ここにDockerもあって、Dockerを選んでサーバーを構築するとDockerが使える環境を作ってくれます。今回はこれを使ってやっていこうと思う。

ちなみにDockerを選ぶとOSはubuntuになります。

ConoHa VPSから登録すると最大700円のクーポンがプレゼントされるみたいです。アカウント登録すればすぐに始めることが出来ますよ。


ConoHa VPSはちょっと試すぐらいなら料金をそんなにかけずに使うこともできます。以下の記事でConoHa VPSの料金プランについて書いているので、よかったら見てみてください。

ConoHa VPS

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ConoHa VPSでサーバー構築する画面

ConoHa VPSのアカウントを作ったら、サーバーの構築を始めましょう。サーバーを追加しようとするといくつか選ぶ項目がありますね。

今回はこんな感じでいきます。

  • サービス・・・VPS
  • VPS割引きっぷ・・・利用しない
  • メモリ・・・1GB
  • イメージタイプ・・・Docker
  • オプション・・・そのまま

選ぶだけだから簡単だね。

そうですよね、ポチポチしていけばサーバー作ってくれます。

これでサーバーを追加します。月額最大968円ですね。

追加するとサーバーリストに作成されたサーバーが表示されました。


ConoHa VPS

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環境を確認する

ConoHa VPSにはコンソールがついているので、ログインして中身を見てみましょう。ネームタグをクリックするとコンソールのボタンが現れます。

コンソールではユーザー名とパスワードを問われるけど、以下を入力すればログインできます。

  • ユーザー名・・・root
  • パスワード・・・設定したrootパスワード

dockerとdocker-composeのバージョンを見てみると以下の通り。どちらもちゃんと入っていますね。

docker version
docker-compose version

docker-compose も入っているからdocker-compose.ymlアップロードして起動すれば簡単にアプリケーションの環境もできそうです。

Docker ImageをDockerで動かしてみる

せっかくだしdockerの入っているさっき構築したサーバーでdocker imageを動かしてみましょう。ConoHa VPSのコンソールからでもいいけど、使いづらいのでSSH接続して実行します。

SSH接続の方法は以下の記事で書いているのでよかったらどうぞ。


ConoHa VPS

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Hello Worldを実行する

hello-worldのimageをrunしてみます。

ちゃんと「Hello from Docker!」の文字が出ましたね。

Dockerfileを作って動かす

Dockerfileも作って動かしてみましょう。

$ vim Dockerfile
FROM alpine
CMD echo "Hello from ConoHa VPS!"

Dockerfileをbuildして実行してみます。

$ sudo docker build -t hello .
$ sudo docker run hello

ちゃんと実行できました。

Docker Composeを使ってワードプレスを動かしてみる

docker-compose使えるならそれもやってみましょう。クィックスタート: Compose と WordPressに書かれているdocker-compose.ymlを使います。

$ vim docker-compose.yml
version: '3'

services:
   db:
     image: mysql:5.7
     volumes:
       - db_data:/var/lib/mysql
     restart: always
     environment:
       MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress
       MYSQL_DATABASE: wordpress
       MYSQL_USER: wordpress
       MYSQL_PASSWORD: wordpress

   wordpress:
     depends_on:
       - db
     image: wordpress:latest
     ports:
       - "8000:80"
     restart: always
     environment:
       WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
       WORDPRESS_DB_USER: wordpress
       WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
volumes:
    db_data:

docker-compose.ymlを書いたら立ち上げます。

$ sudo docker-compose up

ポートが8000なので、サーバーのIP:8000でアクセスするとワードプレスのインストール画面が出てきました。

設定を完了すると、ワードプレスの画面がちゃんと見れました。

やっぱりdocker楽でいいですね。

まとめ - ConoHa VPSでDockerを使う

ConoHa VPSでDockerのテンプレートを使ってサーバーを作ってみたけど、dockerコマンドもdocker-composeコマンドもちゃんと使えました。サーバー構築時にDockerのテンプレートを選ぶだけで色々用意してくれるのはありがたいですね。

ConoHa VPSでDocker使いたいならDockerテンプレート選んでサーバーを作成してみるといいと思います。

  • この記事を書いた人

管理人

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