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エックスサーバーVPSでPythonをインストールして環境構築する

エックスサーバーVPSでPython使いたいなあ・・・

そんな要望に応えるために、この記事ではエックスサーバーVPSでPythonの環境を構築していきます。

この記事でやること

  • エックスサーバーVPSでサーバーを立てる
  • Pythonをインストールする
  • 仮想環境を作る(.venv)

エックスサーバーVPSでPythonを使いたい方は参考にしてみてください。

エックスサーバーVPSでPython使っていきましょう。

エックスサーバーVPSでサーバーを立てる

まずはエックスサーバーVPSでサーバーを立てます。申し込み時にOSを選択することができるけど、今回はUbuntu22.04を使ってやっていこうと思います。

やり直したかったらサーバー再構築

サーバーは再構築して別のOSを再インストールすることができるので、もし今使っているOSじゃなくて別のOSでやりたい!っていう場合は再インストールするといいですよ。

サーバーをシャットダウンしたらOSの再インストールを行うことができます。

SSH接続する

サーバーでの作業はSSH接続してやりたいです。以下の記事でSSH接続する方法について書いているので、よかったら見てみてください。

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2022/11/10  

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Python環境を構築する

インストールされているPythonを確認する

Python環境を構築していくんですが、諸々インストールする前に既に入っているPythonを確認してみるといいです。

$ python3 --version

既に入っているPythonでいいのなら特に新しくインストールする必要はないです。

Pythonを新たにインストールする

より新しいPythonのバージョンをインストールしていきます。

$ sudo apt update
$ sudo apt install build-essential libbz2-dev libdb-dev \
  libreadline-dev libffi-dev libgdbm-dev liblzma-dev \
  libncursesw5-dev libsqlite3-dev libssl-dev \
  zlib1g-dev uuid-dev tk-dev
$ git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv

# パスを通す
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
$ pyenv install --list
今回は3.11.0をインストールします。

$ pyenv install  3.11.0

# pythonバージョンを切り替え
$ pyenv global 3.11.0

これでPythonのバージョンが切り替わりました。インストールしたらバージョンを確認してみるといいですよ。

$ python3 --version
Python 3.11.0

Pythonの仮想環境を作成する

仮想環境は作らずにそのまま色々インストールしても使えるんですが、モジュールの扱いなどがしんどくなると思うのでvenvを使って仮想環境を作っていきます。

$ mkdir project
$ cd project
$ vim index.py

index.pyの中には以下を記述。

import requests
print(requests.get("https://www.python.jp").text)

この時点ではindex.pyを実行してもrequestsをインストールしていないので、実行しても失敗します。仮想環境を作ってからそこでインストールしましょう。

venvを使うと仮想環境を作ることができるので、プロジェクトのディレクトリで以下コマンドを実行。(今回で言えばprojectディレクトリ)

$ python3 -m venv .venv

#これで配下に.venvが作られます。

仮想環境を有効化する

プロジェクトのディレクトリで以下コマンドを打つことで仮想環境が有効になります。

$ . .venv/bin/activate

表示が(.venv) [〇〇@111-111-111 project]のようになるはず。

仮想環境でパッケージをインストールすると仮想環境にインストールされる。

$ python3 -m pip install requests

これでrequestsを使ったコードも仮想環境内では実行することができます。

$ python3 index.py

仮想環境でrequestsをインストールしてindex.pyを実行することができました。何もモジュールをインストールする時には仮想環境を有効化してから行うようにしましょう。

まとめ

エックスサーバーVPSでPythonを使うっていうことをやったけど、以下のことを行いました。

  • エックスサーバーVPSでサーバーを立てる
  • Pythonをインストールする
  • 仮想環境を作る(.venv)

PythonをエックスサーバーVPSで使いたかったら使ってみるといいですよ。

  • この記事を書いた人

管理人

各VPSの使い方を紹介します。

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